福祉を取り巻く問題点②【鹿児島市のB型事業所】

福祉を取り巻く問題点は数多くあります、今回は、次の3つを取り上げます
〇賃金が安く自立しにくい
〇自分で相談できず必要な支援にたどり着きにくい
〇虐待や詐欺の被害にあいやすい
賃金が安く自立しにくい
福祉業界で働く人々の賃金は一般的に低く、特に介護職などはその傾向が目立つようです。これにより、福祉従事者は生活するのが難しくなり、結果として、多くの人が職場を離れていきます。そうして人手不足が続くと、質の高いサービスを提供することが難しくなり、利用者にとっても十分な支援が受けられない状況が生まれてしまいます。また、低賃金は福祉従事者のモチベーションにも影響し、職場環境の悪化を招く要因にもなっています。

自分で相談できず必要な支援にたどり着きにくい

多くの福祉サービスは、利用者自身が相談し、必要な支援を求めることが前提となっています。しかし、特に高齢者や障害者などの支援が必要な人々は、自分の状況を正確に伝えることが難しい場合があります。また、情報が不足しているため、どのような支援が受けられるのかを知らないことも多いです。このような状況では、必要な支援にたどり着くことができず、結果として生活の質が低下してしまいます。
虐待や詐欺の被害にあいやすい
福祉サービスを利用する人々は、しばしば社会的に孤立していることが多く、信頼できる人間関係が築きにくい状況にあります。このため、悪意のある人々による虐待や詐欺のターゲットになりやすいのです。特に高齢者は、認知機能の低下や身体的な弱さから虐待を受けていることに気づいても、周囲に相談することができず、孤立感が深まることがあります。

これらの解決策について。
まず、賃金が安く自立しにくいということについては、福祉職の賃金を引き上げることが重要です。政府や自治体は、福祉職の価値を認識し、予算を増やすことで賃金を改善する必要があります。
次に、自分で相談できず必要な支援にたどり着きにくいということにおいては、情報提供の充実が求められます。地域ごとに相談窓口を設け、専門の相談員が常駐することで、利用者が気軽に相談できる環境を整えることが重要です。
最後に、虐待や詐欺の被害にあいやすいということに対しては、啓発活動と監視体制の強化が必要です。
福祉に関する問題点は多岐にわたります。私たちの普段の生活からは気付きにくいことも多く存在しています。まずはどんな問題があるのか知ることから始めていきましょう。
(文・構成 宮口)
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