「怒りのエール」【鹿児島市 B型事業所】

「──怒りは誰もが経験する感情だ。
怒りが重大な懸念事項となるのは、それがあまりにも頻繁に、強烈に、長い時間、発生し続ける場合だけだ」
レイモンド・W・ノヴァコ(1984年)
春の暖かな風に吹かれ、
4月から新社会人として働き始める人も多くなることでしょう。
期待と不安が入り混じり、今からずっと先のことを考えてはなんだか落ち着かない。
そんなあなたへのアドバイスとして、
為になったりならなかったりする話を一つお話ししましょう──
社会で生きるということ、それは「人間関係を築く」ということに他なりません。
例えばそれは学校の教室や会社のオフィス、
生まれた環境も違えばモノの考え方も大きく違う人たちが
同じ空間、同じ時間に集まり日常を送っています。
そんな場所で一つの摩擦も起こさず、
コミュニケーションを円滑に行うということは誰にとっても至難の業、
個人の持つ正しさ同士がぶつかり合い、時には口論へと発展することも珍しくはありません。
ボタンの掛け違いが大きな心の溝を生む現代社会、
我々は自身の感情をコントロールする“術”を学ぶ必要があるのかもしれません。
そこで今回は、
1970年代にアメリカで体系化された心理トレーニング、
「アンガーマネジメント」についてご紹介しようと思います。
さて、そもそも「怒り」とはどういうものなのでしょうか?
心理学的に見ると怒りも「基本感情」のひとつ。
喜びや悲しみと同じく、人間に標準装備された感情です。
不安、悲しみ、疲れ、寂しさ、期待外れ…
怒りとは、いわば心の鎧。
本当は守りたい何かがあるから、前に出てくるものなんです。
つまり「怒り」も、必要であるが故に存在する感情。
ですが、表に出す容量はきちんと制御していきたいところですね、
辛すぎるカレーは、もはや旨味を感じないのと同じです。
~6秒ルール~
人の怒りのピークは「約6秒」と言われており、
その間に深呼吸をして、心のハンドルを握り直す必要があります。
ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐く…
たったそれだけで、衝動のアクセルが少し緩みます。
(この「6秒ルール」は、教育現場向け学校心理学の書籍でも度々紹介されており、
日本では比較的ポピュラーなテクニック。
一方で、「単に6秒待つだけでは不十分である」と批判する声もあります)
~怒りを点数化する~
「今の怒りは10点満点で何点?」と自分に聞く。
怒りの感情を点数化すると、自分を少しだけ客観視できるようになります。
イメージとしては荒れ狂う海から、岸辺に一歩上がるようなものでしょうか。
~「〜べき」を疑う~
怒りの正体はしばしば「〜すべき」
・上司は時間を守るべき
・子どもは静かにするべき
・パートナーは察するべき
──その“べき”は本当に絶対?
「まあ、そうじゃない時もあるか」と緩められると、怒りも自然と柔らぎます。
と…このように、
感情の向き合い方は様々あります。
ですが一番大切なことは、「ひとりで抱え込まず誰かを頼ること」
逃げ場のない感情は次第に膨らみ、自分と周りを巻き込む爆弾へと姿を変えます。
そうなる前に、溜め込んだ不安や悩みを打ち明け、ガス抜きすることが心と体の健康を保つのです。
怒りを抑え込むのではなく、怒りを味方にすること。
怒りは敵ではなく、荒ぶるエネルギー源。
うまく扱えば、行動力にも、自己主張にも変わります。
最後に、
4月を目前に控えた新社会人の皆さんへ
これから始まる全く新しい日常に激しく感情を揺さぶられることでしょう、
期待に胸が膨らみ不安に身体が押しつぶされる…そんな毎日が待っています。
ですが、どうか身体健やかに明るい未来へと踏み出せることを心から切に願っております。
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