8/29サービス管理責任者の今日のひとこと【鹿児島市のB型事業所】

2022年8月29日

現代人の目は、大変酷使されているように思う。
　テレビの視聴、携帯の長時間の操作、パソコンの長時間の連続の操作である。楽しくて、ついつい夢中になってしまうことが多いが、目の疲れに注意が必要だと思う。慢性的な疲れとなると、肩こり、頭痛、視力低下などの原因となることもある。
　目をもっと労わりましょう。目の疲れを軽減するストレッチは、瞼を閉じて眼球を左右や上下に動かしたり、ぐるぐる回したりして筋肉の緊張を和らげることだそうである。また、ドライアイの対策として、瞬きの回数を意識的に増やすことだそうである。
　先日、弱視（白杖を使用）の人に出会った。最近、弱視が進んで悪化しているとのことで、歩いていて、道の段差がわからない（転びそうになった）、信号の色が判別できない（ほかの人と同じ行動をするしかない）、看板にぶつかった（片手を幾分挙げて顔の前に置くようになった）などのことがあったと話してくれた。返す言葉がなかったが、自分が目をつぶって歩くことを想像すると、大変不便であり、命の危険さえ感じることだった。
　よく「目は心の窓」であると言われる。目は非常に大切なものであり、諺に「目は口ほどに物を言う（The  eye  is  the  window  of  the  mind. ）」というのがある。健康で楽しい生活を送るためにも、職業病とならないためにも、失う前に、その大切さに気付きたいものである。

サービス管理責任者：岩下