就労継続支援B型事業所って有給はあるの?【鹿児島市のB型事業所】
就労継続支援には、A型事業所とB型事業所がございます。
OAZOは、そのうちの就労継続支援B型事業所に該当致します。
A型事業所とB型事業所の大きな違いは、事業所と利用者様との間で、雇用契約を結ぶか結ばないかというところだと思います。
A型事業所は、雇用契約を結び、最低賃金を上回る給料で雇用されることになります。そこにはもちろん就業規則があり、利用者様も就業規則に則って作業をしていく事になるので、事業所の規則に従うのが困難な場合は解雇という結末もあるかもしれません。そのかわりしっかりとしたお給料をもらう事ができます。これが一番の魅力ですよね!
対してB型事業所は、雇用契約は結ばず、利用契約を結び利用して頂きます。契約内容にはお互いを守るためのルールはございますが、就業規則は無いので、休みについても利用者様の体調や環境に合わせて柔軟にとることが可能なんです。そのため、お給料も正確には「工賃」と呼ばれ、全国のB型事業所を見てもその都道府県の最低賃金を下回ることが少なくありません。B型事業所の一番の魅力は、自分の障害や症状にあわせて、無理をしない範囲で比較的簡単な軽作業を少しずつ自分のペースでこなしていくことができる。というところだと思っています。
※もう少し詳しくB型事業所について知りたいという方は下記ブログもご覧ください。
少し遠回りしましたが、雇用契約を結ばず、就業規則も無いB型事業所では、もちろん有給休暇という仕組みもありません。より柔軟に、利用頻度や時間が設定でき、休みの日と仕事の日を自身で調整できる様な仕組みをとっているんですね。
頑張ってお金を稼ぎたい!という方は、月間の利用日数の上限も28日としてほぼ毎日利用されている方もいらっしゃいます。そうして、社会への自立の準備が整えば、A型事業所や、一般就労へのステップアップも身近な目標となっていることでしょう。
実際、OAZOにも、様々な利用スタイルの利用者様がいらっしゃいます。自分のペースで!これがとっても大事なキーワード!
是非覚えておいてください😊
職業指導員:東久保
OAZOでは、利用定員を現在の10名から、20名へと増やして、随時、新規利用者様を募集しております。
コメント